投稿

9月, 2022の投稿を表示しています

上期も良く働きました(はなまる)

 勢いよく本日2本目。 会社にいるおぼっちゃま先輩の話。 グループで一緒に働いている、既婚、35歳の男の先輩の生き方が、めちゃくちゃうらやましい。 彼のスタンスは、「出世したくない、給料上がらなくていい、仕事より趣味を楽しんでいきたい。」という何とも現代らしい(?)感じで、周りにも何の恥ずかしげもなく公言している。 上期が終わりに近づき、上期の振り返りをそれぞれしてこい、と上司から指示があったのだが、「能動的に新規提案できなかった。」「既存顧客の対応に追われてしまった。」等、真面目な振り返りが並ぶ中で、彼の振り返りは、 「健康体で働けたので良かった!!」(原文ママ) であった。 うちの上司は懐が深いので、真面目にやれ!と叱責もせず、「そうだね、それも大事な要素だね。休むとほかのチームメンバーがフォローもしなくちゃいけないしね(苦笑)」と受け止めていた。 ここまで振り切っていると、見ていてすがすがしいのだが、彼が振り切れるのにはワケがある。 ・実家が太い ・お父様から1軒家を持ち家として与えられ、ローンや家賃なし ・結婚しているが旦那妻共に子供の願望なし ・共働き(同じ社内) 本当に素晴らしい環境である。家賃負担がないうえに、共働きしなくても十分生きていけるのにダブルインカムなのだ。 確かに、全く頑張る必要がない!社内で「仕事しない人」認定されても、こちとら裕福に生きていける未来が確定しているし、上司の評価なんてどうでもいいのだ。 正直、めちゃくちゃうらやましい。 彼の名誉のために言っておくが、確かにあまり仕事はしないけど、人柄はめちゃくちゃいい。 とてもおおらかな性格で、上司から怒られていても心に余裕があるのか、あまり動じない。めっちゃすごいと思う。 私もそれくらい大きな心で、おおらかな心で、日々を過ごしたい。 上司からの評価を気にしたり、昇給を気にしたり、お客様の顔色を窺ったり、日々気にすることだらけだ。 特にオチはないが、私もそれくらい心の余裕が持てるように、意識付けしていこうとおもう。 ・決して、ゲームに負けたくらいで舌打ちしない ・決して、客に理不尽なことを言われても、PC画面越しにらみつけない(もちろんカメラオフ) ・決して、残業時間に打ち合わせぶち込まれても、「クソ」と言わない ・・・ん?無理かも? 作成時間:15分

センシティブな内容が含まれている可能性があります。

 かれこれ前の投稿から3か月が経ってしまった。 前回の記事を書いたときは、なかなか仕事が忙しい時期で、そこからフルスロットルでここまで来たが一旦仕事が落ち着いたので更新する。 今日は、宗教とマルチビジネスの話。 ※海外では政治と宗教の話はするな と言われるくらい、センシティブな領域の話なので、得意じゃない人は読まないでね。 常々、宗教とマルチビジネスって、似てるよなぁ…と思っていたのだが、 統一教会の一連の騒ぎや、マルチビジネスをやっている元同期のインスタ等を見ていて、 やはり根本は同じだなと思ったので、ブログにまとめる。 私の周りには、そこそこマルチビジネスをしている人がいた。 幸い仲のいいメンバーにはいないが、合コンで出会った人だったり、あまり仲良くない同期だったり、大学の同期だったり様々だ。 基本的に私は人の話をニコニコ聞く人間なので、話を聞いてくれるんじゃないかと思うのか、アプローチを仕掛けてくる。 そういった人たちと話している中で絶対出てくる言葉が、「尊敬している○○さん」「師匠みたいな存在の○○さん」である。 そもそも、私とあなたもそんなに仲良くないのに、しょっぱなから、どこの馬の骨とも知らない「尊敬する○○さん」と会わせようとしてくるムーブは、客観的に見て違和感しかないのだが、彼ら(彼女ら)は、そんな違和感にさえ気づけないくらい、その○○さん を信じているようにみえる。 中には、完全にビジネスと割り切って、真剣にやっている人もいるのかもしれないが、どっぷりハマってしまっている私の周りの人達は、本気でその○○さんと仲間たちを愛しているように見える。 いわば、宗教におけるコミュニティと同じように見えるのだ。 私は信心深いタイプではないので、いわゆるよくある、年1回、お寺にお墓参りだけしとくか…(最近はそれさえ出来てないけど!)という人間だが、世の中には熱心に何かを信仰し、布教活動をしようとする人たちがいる。 その信仰の根底にあるのは何なのか。 それは、「心のよりどころとなる存在」と、「同じ人(思想)を信じるコミュニティ」という心理的安全が保たれた空間 にあると思っている。 人は、日々生活する上で、大小さまざまな決断をしている。 私みたいに直観で決断をしている人や、データの裏付けをとって決断をする人もいれば、何かの指針に沿って決断を下している人もいる。 何か